英語が出来ないまま死にたくない

Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmail

 

62歳からの学習

 

TOEICを教えていた生徒さんの中で1番印象深い方の話を書きます。

その方は一度会社を定年になり再雇用された方で62歳の男性でした。
しかし62歳にはとても見えない若々しい外見と態度でした。

 

その方以外は全員20代の生徒さんの中で1人だけ62歳でした。

40歳近く年下の生徒さんに混じってTOEICのクラスに入ると言う事だけで
相当勇気が必要だったと思います。

私はその時点で彼の勇気を高く評価しました。

 

その方が初日の自己紹介の時に言った言葉です。

「自分は今まで全く英語ができない人生を歩んできたが、このまま英語ができない状態で一生を終わるのは絶対に嫌だと思い、最後のチャンスにかけることにしました。

 

自分よりだいぶ若い先生に英語を教わるなんて正直言ってプライドが許さないと思ったこともありましたが
どうしても英語ができるようになりたいので頑張ります。」

と言っていました。

 

彼のその時点での英語のレベルは英検3級(中学校卒業程度)にも満たない状況でした。
冠詞のAとTheの違いもわからないような状態でした。
中学一年生レベルより低いですね。

 

正直言ってクラスのはじめの頃は「これで本当に伸びるのだろうか?」と思ってしまったことです。
あまりにも基礎力が無かったからです。

 

他の生徒さんが1回で分かることでも彼はまったくちんぷんかんぷんで本人も疎外感を感じていたと思います。

 

しかし彼は毎回毎回の授業にがんばって食らいついてきました。

宿題を確実にこなし、復習をし、本当にがんばってくれました。

そして1ヵ月半経つ頃にはかなり英語がわかるようになってきました。

 

その方が頑張るので他の生徒さん達も刺激を受けてみんな頑張るようになりました。

 

彼は毎日昼休みに30分間英語の勉強必ずしたそうです。

それ以外にも家に帰ってから勉強を欠かさなかったそうです。

土日も勉強していました。

毎回私が言ったことを確実に、またそれ以上にこなしていました。

 

プライドを捨てた

 

会社ではある程度の地位まで行った偉い方です。
そんな方が私のような若造から、また女性から「ああして下さい、こうして下さい。」と言われて
素直に聞き入れるのはプライドが許さない面もあったと思います。

しかしプライドをなげうって英語力向上のために頑張ったのです。

その態度には頭が下がります。

 

その方はクラスが始まった当時TOEIC 230点でした。
彼の目標としては50点アップさせて280点になりたいと言うことでした。

 

私は絶対に3ヶ月の間に彼の点数を50点以上アップさせると近い、誠心誠意指導をしたつもりです。

 

3ヶ月経ちクラスが終了し、後はいよいよTOEICを受験するだけと言う段階になり
私はその方の頑張りをみんなの前で褒めました。

 

その後も彼はTOEICの本前まで毎日毎日勉強欠かさず単語の暗記をし続け、
問題のパターンを体に叩き込み、文法の復習をしました。

 

そして結局110点アップを達成したのです。
230点から340点になりました。
たったの110点かもしれませんが、その方にとっては目標の50点を2倍以上上回る110点アップです。
彼の頑張りが報われた瞬間でした。

 

TOEIC 340点ではまだまだ英語ができるとは言えないと思います。

しかし彼は自分の努力で自分の目標を達成したのです。

その成功体験は確実に彼を一回り上の人間にしたことでしょう。

そして彼の自信になったと思います。

今後の彼の英語学習を加速させるきっかけにになったと思います。

 

もう誰にも英語ができない人生とは言わせないですよ^^

 
英文法の関係詞(関係代名詞、関係副詞、複合関係名詞)を完全理解して、大学入試、TOEICを攻略!


にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmail