理系男子(男性)の英語

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ホンマでっかTVでおなじみの武田邦彦さんが、「理系男性に英語を強要するべきではない」と主張されています。

理由は機械・電気の領域と語学の領域は異なっていてお互いに180度異なった脳の領域なので干渉しあっているから機械・電気が得意な理系男子に英語を強要するのは無意味だからだそうです。

理系分野の能力が高いのはそれだけで素晴らしいのだから、その資質を生かせばいいし、無理に英語を学ばせる必要は無い、というご意見です。

 

武田邦彦 英語教育を強制するべきではない『日本の宝は無口な機械と電気が得意な男性』

 

これに関して私の意見を述べますね。

 

確かに長年武田さんは、理系畑で生きて来ただけあって説得力があることを言われていますね。私も小学校から英語教育を無理やりにする必要は無いと思います。

週に1回や2回たった1時間弱英語の授業をしたって英語力が身につくわけないです。

確かに英語に親しむ、外国人に慣れる、という点では素晴らしいと思いますけどね。英語力が付くか?と言われると非常に疑問です。

 

私は今、日本の企業で通訳をしているので正に理系男性で英語が不得意な方々を対象に仕事をしています。

そういう方々は理系の分野ではとても優秀です。ただ英語が苦手なだけです。

 

私も武田さんがおっしゃるように、理系で活躍している男性に無理やり英語を学ばせる必要は基本的には無いと思っています。

なぜなら英語の勉強に時間を割く位なら、本業の理系の分野に邁進して欲しいからです。その方が能率がいいからです。

英語は私達のような通訳に任せておけばいいのです。

 

ただ、一つだけどうしても言いたい事があります。

 

私は外資系企業2社で働いた経験があるのですが、そこでもたくさんの理系男性に出会いました。

私の上司達は全員理系でした。そのうちの一人の上司は日本の一流の理系大学卒でした。

彼は理系男性の特徴である「照れ屋・シャイ」「口下手」「コミュニケーションが苦手」「無表情」が見事に全部当てはまっていました。

しかし、理系の分野では非常に優秀で若くして出世しました。その上英語も出来ました。

通訳並みには出来ませんでしたが、日本人にしては十分過ぎる程英語力がありました。

 

毎週、英語圏の上司との電話会議があり、海外からの出張者も頻繁に訪れるため、英語力が無ければ仕事にならなかったのです。

 

彼は留学経験は一切なく、学生時代も英語の成績は普通だったそうです。

 

しかし、大学卒業後に英語が公用語の外資系企業に就職したので必死に勉強しました。
また入社してからは、海外出張やTV会議が頻繁にあるので、実践しながら英語を身に着けて行ったのです。

 

彼だけではなく、外資系企業の理系男性は程度の差はあれ、全員英語も出来ました。
専門分野でも優秀な上に英語も堪能だったのです。

 

このような状況を目の当たりにした私が言いたいのは、「英語が必要な環境ならば英語が出来るようになる」ということです。

 

日本人で英語が出来る人が少ないのは、英語が出来なくても仕事にありつけるからです。生きていく上で不便が無いからです。

ほんの一部の人を除いて、日本で英語が出来なくたって何も困りません。普通に生活して行けます。

だから英語が身につかないんです。身に着ける必要がありません。

 

しかし、外資系企業に入社してしまったら別です。英語が出来なければお話になりません。
だから外資系企業の理系男性はみんな英語が出来るのです。

 

しかるべき環境に入れば英語が出来るようになるのです。人間は環境によって作られるのですから。

 

結論としては、「理系男子は無理矢理英語を学ぶ必要は無い。だけど理系の能力プラス英語が多少出来れば最強」という事になります。

英語がものすごく出来なくていいのです。本業が理系分野なのですから。

ただ英語が多少出来ると最強になります。

 

本当に私が見てきた外資系企業の理系男子は最強でした。
サラリーマンとしては桁違いに給料が良いですし、転職市場でも引く手あまたでした。それに女性ウケもかなり良かったです。

 

私も今度生まれ変わったら、理系が得意な男性になり英語を必死に勉強して英語も身に着けて最強の人生を送りたいです。

 

 

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